ブログ

2022.10.31社内のこと

種子屋久でテレワーク体験事業に参加してきました。(前編)

鹿児島県の熊毛支庁総務企画部総務企画課が行っている事業『種子屋久でテレワーク体験事業』にて
屋久島に行ってまいりました。
日程は8泊9日にて、うち5日は通常勤務をテレワークにて行い、
土日の4日間で屋久島・種子島を遊んでまいりました。ワーケーションというものになります。

まずは大阪国際空港(伊丹空港)から屋久島空港へ向かいます。
今回、初めて知りましたが、直行便が出ており、大阪⇔屋久島のフライト時間は1時間45分!
屋久島は関西からだと実はアクセスが良い事を知りました。
初飛行機の者がいましたが、プロペラ機でもまったく問題ない空の旅でした。

今回お世話になったのはサウスビレッジさん。
ワーケーションプランがあり、宿泊とコワーキングスペースとが揃うゲストハウスです。
屋久島の南側はとても自然に囲まれてて、視界は空の青さと樹木の緑。耳からは虫の鳴き声や風の音や雨の音。
自然から出てくる音や色しかないので、大変過ごしやすかったです。

宿泊していた方々と交流もさせていただき、普段、月の半分がテレワークだという方がちらほらと。
家で業務するなら、どこか宿泊先探してテレワークしても業務上可能だから各地のコワーキングスペースを探しては、ワーケーションしているとのこと。

今は働き方がだいぶ変化して、働く場所も選べる会社が増えているのかと実感いたしました。
私たちは今回、初めてテレワークを行いましたが、想像以上に屋久島での日々は集中できてて業務が捗りました。
屋久島の環境で働いてみると、普段は気づけてないだけで、耳や目から不要な情報をキャッチし続けて業務をしていることを気づかされました。

知らずのうちに周りから受ける不要な情報が、業務を阻害しつつ、疲れをためており、それらが省けるだけで集中力が持続でき、かつ体と頭の疲労が少ないことを感じました。

当然、設備の違いや、決められた食事時間等のオフィスにいる時より制限がある中でしたが、その制限が緊張感をもたらして作業効率がアップしたとも考えています。

または、宿泊者の一人から「屋久島は人を3倍成長させる島」という風に教えてもらっていたので、もしかしたら屋久島にいる間は、単に我々が屋久島パワーで3倍速い動きをしていただけかもしれません。

どの理由にしても、今回の貴重な体験を通して、地方のサテライトオフィスは従業員にとって健康的な働き方ができると共に、成長が見込める環境だと実感いたしました。

 

後編では屋久島・種子島のアクティビティ体験をご報告いたします。